MOBカノン A型作業所

私は、今、姶良市にあるA型作業所MOBカノンという会社で働いています。A型作業所やB型作業所のことを知らない人もいるかもしれないので、ここでご紹介。
A型、B型作業所とは、福祉サービスの一つで、障害が原因で一般就労が難しい人が、様々な作業を通して、社会に関わりを持つ為の場所です。
B型作業所は、ある程度重度の障害者の方の利用する作業所といったところです。雇用契約は結ばず、木工や農業などの作業をして、1カ月あたり、7千円ほどの工賃が支給されます。
A型作業所は、雇用契約を結び、障害者が仕事をして給料をもらいます。
1カ月あたり6万円ほどになります。
事業所によって、仕事内容は様々でうどん屋やリサイクル業や芋のかわむきや丸ボーロを作っているところもあります。
私の会社MOBカノンは、パソコンで仕事をしています。レンタカーの事務作業やイラストレーターでのイラスト作成や、WEBデザインなどをしています。ブログ記事作りをしたり、動画作成などもしています。
私は、クラウドワークスという、パソコンで仕事を受注出来るクラウドソーシングの仕事をイラストレーターで作っています。最初5カ月ほどは、全く採用されませんでしたが、今年に入り、イラストが3枚採用されたり、スマホケースのデザインが15枚ほど採用されたり、漫画作成の仕事が採用されたり、腕が良くなってきました。
利用者は、知的障害者精神障害者、身体、内部障害者、様々です。
最初は10名程度だったのが、今では、利用者も増え、20名ほどの利用者がいます。
ワイワイしてしましたが、9時~14時20分まで作業をして帰ります。
車での送迎があり、車で送迎で来る人と、自家用車で車で来る人と別れています。
こういう作業所は、自治体から1人あたり、1日通うごとに、いくらかお金が入ってくる仕組みになっている為、この補助金目当ての事業所も多く、ここ数年で、何倍も増えました。私は、5年ほど前、B型作業所を利用していましたが、その時はA型作業所はなく、A型作業所が出来て、本当に助かったなって思います。B型作業所では、とてもでないですが、生活していけません。
技術もイラストレーターで腕があがり、学ぶことが出来て、とても満足しています。

にゃんこ

f:id:bridgena:20200323204946j:plain
私の家の近くには、重富海岸という海岸があります。地元だったのですが、なかなか大人になってから行く機会は減りました。
海外近くの駐車場の近くには、松ぼっくりの林が広がっていて、松ぼっくりから、そういえば、幼い頃によく、父親と一緒に来ていたのを、
思い出しました。

この重富海岸、世界的にも珍しい干潟が広がっているんです。
クロツラヘラサギなどの鳥や、貝、かになどが住んでいます。

大学は、鹿児島大学の理学部地球環境科学科というところを卒業したのですが、(昔で言う地学科)ここの学部の教授が研究しているのが、
ここの重富海岸でした。

どうしてここの重富海岸にいるかというと、猫の動画を撮りに来たからなんです。
ここの重富海岸は、猫がたっくさんいます。
耳に切れ込みがあるのですが、きょせいされている猫なんです。
この猫たちの動画が、クラウドワークスでは、7分700円で売れるんです。

猫のたわいもない仕草がかわいいのですが、この猫の動画を撮るだけで、
いくらかお金になります。

続き

次の日、朝、医者が私のいる鉄格子の部屋を見に来た。私の顔を見たとたん、「命だけは助けるー!」と言って、慌てていた。
朝は、毎回、食パンと牛乳が出た。
「朝食は、食べるように」と言っていた。
朝、昼、夜、申し送りというものあった。
時間解放が最初20分、もうけられ、この時間がこんなにも待ち遠しいものなのかと思った。
20分、鉄格子のおりから出られた後、鉄格子に入れられ、鍵をかけられる。
次の日は1時間伸びた。
鉄格子の外の世界は、別世界が広がっていた。

昨日の続き

目が覚めた時、私は、病院のベッドの上にいたのだが、私の顔を覗き込むひとりのおばあちゃんがいました。
最初、どういった病院かが分からなかった。
外は、雨がしとしとと降っていて、疲れた体を癒してくれたのだが。

2日ほど閉鎖病棟にいて、病状が良いということで、解放病棟に移された。
最初に友達になった女の人は、私と同じ学校出身者であったが、父親が癌におかされ、顔の半分がなかったことなどのショックから入院している
と聞いた。
とても親切な人で、売店洗顔を買うことなど、丁寧に教えてくれた。
あるとても明るい女の人がやってきて、いろいろ聞いてくる。
30年ぐらいの入院の人らしい。
また、ある年配の女性は、英語の勉強をしていたが、ゴールデンウィークまで、いるかと聞かれた。
ゴールデンウィークまでなんてとんでもない。すぐに帰るつもりだと内心思っていた。
とても親切で、私が、被ばくしたことを言ったら、大学病院に手紙を出してくれた。

自分が被ばくしたことのショックがあって、トイレに入っていた際、生理の血を血便と勘違いして、大騒ぎをした。
主治医が、近くの内科の病院に紹介状を出してくれた。
そこで、母親と一緒に内科の受診をした。
私は、いてもたってもいられないく、かけずりまわして、意識がもうろうとする中、
病院の看護士さんに手を握ってもらいながら、意識がなくなるのを避けた。
なんとか、救急車が過ぎて、自分の番が巡ってきたのだが、
医者に自分が使っていた、X線解析装置の説明書を提示したところ、
「こんなのに被ばくしたら、大変なことになる。被ばくという妄想だ。」
といって、病院に返された。
病院に帰りついたら、看護師さんと医者が待ち構えていて、小さな部屋に入れられそうなった。それで、抵抗しようとしたら、
今度は、鉄格子の部屋にほうり投げられた。
私は、何が、起こったのかが、分からないまま、鉄格子の部屋の中に立ち尽くしていた。

あんなに抵抗していたのが、嘘みたいに無気力になった。
私は、鉄格子の中で、被ばく時間のことを計算していた。開けていた時間は10秒ぐらいだから、
1秒間に1SVであるなら、10シーベルト以内。
暗い鉄格子の中、隣から女のコの声が聞こえた。閉鎖病棟で一緒だった女の子だった。
一人かと思うと心細かったが、一緒に同じような環境の女のこがいると思うだけで、心強くなった。
そのおんなのコは、ご飯を食べていないらしく、点滴を打つといって、部屋から出た。
鉄格子の部屋の中、時間が長く感じられた。
ご飯の時間になった際、まるで、自分が獣の檻の中にいるかのように、
下のご飯だけが通るような空間から、ご飯が出てくるのである。こんな世界があるなんて、夢にも思わなっかた。
こういう、刑務所のような場所がることを、全く知らなかった。
手がヒリヒリしていたので、鉄格子の鉄筋で手を冷やした。

部屋は、トイレとマットレスと毛布のみ、トイレの際、用を足すトイレットペーパーは、看護師さんが準備する。
お茶の時間に紙コップに入ったお茶が渡される。人と接するのは、このお茶とトイレットペーパーと歯磨きの時と、医者の診察の時だけである。

さみしさのあまり、看護師さんを何度も呼ぶ。
外に出たくて、自殺めいたことも沢山した。手首を切りつけたり。
あの空間にいるだけというのが、こんなにきついものかと思った。

入院歴3年

私は、病院に3年近く入院させられていた。なんの病院かと言うと精神科の病院である。
入院した理由は、消防署に駆け込み、自殺願望を言ったからである。
消防署に駆け込んだ理由は、これが、また話しが長くなる。
元はと言えば、大学の研究で岩石の特定する為に、X線解析装置を使っていたさい、誤って測定中に開けてしまったことから始まる。その時は、被曝(放射線を浴びること)しているかどうかが分からなかった。ただ、顔の皮膚が赤くなっていたことから、病院に行ったが、線量計を付けていなかった為、どのくらい浴びたかが分からなかった。
その日の夜、家に帰ってから、手や顔がツルツルになり、手がヒリヒリし出した。唇から汁が出だし、これは結構な量だと思った。
翌日、病院に行くと、個室に入れられたが、顔が黒くなっていたらしい。喉が、焼けるように痛かった。
医者から、相当浴びてますわ。黒くなった患者は初めてみた、と。
とても、怖かった。自分は、死んでしまうのではないかと。
父親が、付き添いに来たさい、父親にも影響したらしく、退院を父親が次の日に決断した。
家へ一度帰り、もう一度、出かけて、家に帰りつくさい、車の中は、父親は、黒く、原爆が落ちたようだった。
見ている景色が、あまりにすごくて、消防署に駆け込めば、父親も助けてくれると思い、駆け込み、自殺願望をほのめかした。
消防退院が救急車を出してくれて、乗るように言われたが、着いた場所は、精神科病院だった。
夜の静けさの中、おりのような廊下を出て、明るい場所に、看護師さんと、お医者さんがいた。

クラウドソーシング

私は、今、デザイン系の会社で働いているのだが、その会社では、クラウドワークスというクラウドソーシングを使って、仕事をしている。
クラウドソーシングとは、何かというと…パソコン、ネット上で仕事のやり取りをする事業のことである。
今の時代、ITの進化によって、働き方までもが進化しているのだ。

今までは、会社まで何時間も、満員電車の中で立ちながら通勤してオフィスにたどり着いていたのが、このITの技術を使えば、通勤は一切不要。
好きな時に、好きな場所で、好きな仕事をすることが、可能になっている。
とは、いってもクラウドソーシング事業が活発になっているのは、つい最近のことだと思う。
このクラウドソーシングで、どれだけのの人を救えることだろうか…
病気で寝たきりだった人も、通勤などせずに、パソコンを開けば、自宅がオフィスである。面倒な人間関係も全くない。
それだけではない、今まで、東京などの首都圏までいかないと出来なかった仕事も、田舎の人でも出来るのである。
パソコンだけもって、海外をバックパッカーで一生放浪しながら、生活していくことも可能なのである。

私は、このクラウドソーシングと出会って、3年ぐらいであるが、とても感謝している。
私は、病気で、体が動かしずらく、人間関係が不器用だからである。

私が、よく使っているクラウドワークスについて紹介しようと思う。
クラウドワークスの中には、仕事を探す項目があり、デザイン、写真、動画、ライティング、アプリ開発、WEBデザイン、タスク作業など
様々な項目があり、多種多様な仕事が並んでいる。
デザインの中には、パッケージのデザインやイラスト作成やロゴなどの仕事があって、とても楽しそうな仕事がたくさん。
報酬金額が設定してあり、応募期限などが決められている。
応募に自分の希望や相手の希望を書いて提出する。

とはいっても、このクラウドソーシングで、月20万円稼ぐのは難しいことである。
私は、今、イラスト作成やロゴ作成、パッケージの作成やソックスのデザインなどを応募してきたが。
全国から、応募者がさっとうするため、競争倍率も高くなっている。
仕事を依頼する側も、全国からの優れた作品を手に入れることが出来るのだ。

月に5つぐらい応募しても採用されるのは、良くて月に2、3程度。金額もごくわずか。
初心者で、仕事がない場合、とてもでないが、月7千円程度。
なかなか仕事がとれない状態である。
プログラミングなどの何か特別な技術をもっていないと、月20万なんてとてもでないが、届かない。

私の場合で言うと、7か月ぐらい活用して、やっと7か月目に猫の動画で100円×10=¥1000
イラストが3つ採用されて2000×3=¥6000
スマホケースのデザインが5つ採用されて、¥500×5=¥2500
¥1000+¥6000+¥2500=¥9500
と、月にせいぜい¥9500程度である。初心者には、やはり難しいことなのだろうか。
最近は、いろんな仕事に応募して採用率も上がってきているため、
もしかしたら、稼げる仕事に採用される可能性もあるが・・・

もし、このクラウドソーシングで月に20万円稼げるようになれば、就労ビザなしで、
一生バックパッカーみたいに海外を放浪しながら生活することも可能になるかもしれない。

そういうノマド人間がたくさんでてくる日も近いのではと思う。

鹿児島県の無形民俗文化財 初午祭


First cow festival in japan kagoshima.初午祭 馬踊り 鹿児島県
2020216日、今年もあの音が聞こえてきましたぁ!!

初午祭

今年は、小雨が降る中でしたが、鹿児島神宮まわりに沢山の人とお店が出ていましたぁ。
実は…私、地元の住民でありながら、こんなに近くで見たのは、初めて…
大きめの馬が、一生懸命足ふみしていましたぁ~!!  かっこよかったなぁ~。

何頭も馬が出演していました。大体、1頭につき1時間前後。
午前中だけでしたが、4頭ぐらいの馬踊り、ちゃっかり拝見しましたよ~。
馬踊りの後ろには、踊りをおどる人々の群れが連なっていました。

この馬おどり、とってもめずらしい風習ではありますが、
鹿児島県では、他の神社でも何件か、行われていたようです。

由来は、室町時代、当時の領主島津貴久が、鹿児島神宮の改築工事の監督の際、夢で見たことから始まっているんでとか。

馬おどりを見たあとは、お店で焼きそばを購入。
出店は、他にもたこ焼きや綿菓子などたくさん出ていましたよ~!!

とっても、充実した1日を過ごせました。

First cow festival in japan kagoshima.初午祭 馬踊り 鹿児島県